現在マンションや一戸建てなどを所有していて、それを売却したいと考えている場合、売却金額がどれくらいになるのかを知りたいという人は多いのではないでしょうか。
そんな場合には、不動産査定を利用すると便利です。
不動産査定には、簡易査定と訪問査定という2種類があり、査定額はそのどちらを選ぶかでも違ってきます。
簡易査定では、物件の間取りや築年数、過去の取引実績などを元にして査定が行われます。
つまり、近所に似たようなマンションや一戸建てなどがあった場合、その取引金額がおおよその査定額の目安となります。
また、現在の取引の動向なども勘案されるので、取引が活発かそうでないかによっても、査定金額は変わってきます。
また、訪問査定というのは実際に現地を訪問してより詳しい査定を行う方法です。
現地を訪れたスタッフが、日当たり具合やリフォームの必要性、などを考慮して査定を行います。
近隣の土地の状態なども考慮に入れて査定が行われるので、実際の売却価格に近い査定額を割り出すことができます。
不動産の価格は、土地と建物に分けて考えなければなりません。
建物は大体どれくらいの価値があるか、場合によっては建て替えることも含み取引は意外と簡単に決まります。
一方、土地は利用方法によって、その不動産をどう考えるかが違ってきます。
例えば土地を取得し貸す場合、所有地の隣地の取得で所有地と併せての面積が大きくなり賃貸料が大きくなるなどという例もあります。
要は需要と供給の関係になるわけですが、一般に三つの参考事例があると言われます。
一つは公示地価です。
国土交通省が発表します。
特定の住所を決め、公表します。
一般の土地取引や収用の時の目安であり、実際の取引金額の九割と言われます。
二つ目が路線価です。
相続税や贈与税を計算するときの金額で国税庁が発表します。
実際に取引金額の八割程度と言われます。
三つ目が固定資産税評価額です。
市区町村が発表します。
主に固定資産税や都市計画税の計算に利用されています。
実際の取引金額の七割程度です。
これらは、あくまでも参考で、近所の実売例があれば、これが実勢価格と言えます。
周辺はいくらくらいで取引されているかを調べること大まかな金額はわかります。
さらに、当事者が、その不動産にどのくらいの価値を考えているかで売買価格が決まると言えるでしょう。
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