不動産の広告で良く見かけるおとり広告も適正化が進み是正をされています。
実際に扱ってはいない魅力的な物件の広告を掲載していき、不正に集客を行う不動産会社も多かったのですが、適正化の推進により、大幅に釣りと呼ばれる宣伝形態は減少をしています。
景品表示法に違反することで、消費者庁から事業所や違反内容の掲示がされていき、事業を継続することが出来なくなってしまいます。
不動産のような高額物件の場合には、見込み客を集めていくのも難しいものがあり、実在しない格安な物件を不動産系のポータルサイトに掲載してしまうようなケースも珍しくはありません。
正規の表現で物件の案内をしていき、顧客に満足してもらえる物件の案内を行なっていくことが、長い目で見れば会社の信用になることに気がついていったということでしょう。
釣りによる集客を行う会社ばかりでは無く、日々の業務を真面目に取り組んでいく会社も多くあります。
今後は誇大な宣伝も少なくなり、適正な取引が進んでいくようになるでしょう。
不動産の権利書は重要なものだという事をなんとなく聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
しかし、実際にどのように使うのかということがわからないという方もいるはずです。
これは登記をした際に交付されることがあるもので、現在は登記識別情報と呼ばれるパスワードのようなものとなっていますが、以前は登記済証という形の申請書の写しのような形の書面となっていて、これを権利証と呼んでいます。
不動産を売却する際などは、買主に登記を移すことになります。その時に売り主側としては権利を失うことになるので、本人確認をする必要があるのです。
そのための添付書類の一つとしてこうした書面を付ける必要が出てくるため、重要なものとされているのです。
これがなくなった場合、悪用されて不正な登記が行われる可能性もありますし、登記する際に別途本人確認の手続きが必要になるなどという事にもつながるので、手元にある場合にはしっかり保管しておくようにしましょう。
◎2023/8/2
◎2018/7/20
上昇下降は物件で決まる
の情報を更新しました。
◎2018/5/1
釣り広告はどこまで是正された?
の情報を更新しました。
◎2018/2/22
査定額を上げるには
の情報を更新しました。
◎2017/12/18
不動産査定後の気になること
の情報を更新しました。
◎2017/9/22
不動産査定額
の情報を更新しました。
◎2017/7/31
サイトを公開しました